第百五十五話:新BC〜何が爆走?50編〜

サソリで勢いづいたので、オネムで落ちた人を補充して、別のBCに行く事になった。今度は人印章である。ここでチョロはムーンオーブを使ってみる事にした。Porojrは50のオーブを使うらしい。そして今回新しく実装された50と60のBCは、3名用のBCなので2チームに分けていくことにした。アライアンスは同じのまま2つに分けて、お互いのHPと必死の会話だけみえる、といういつものやつである。ややこしいので同時にはBCには入らないけどね!

Porojrが選んだのは「爆走爬竜」というバルガの舞台のBCだった。50と60のは題名から敵が判断しにくいのが多い。このBCはなんだろうね・・・?と話していたが「ラプじゃねーのか?」という判断で、「きっとラプがでる」という仮定で作戦会議をしていた。違ったらどうするつもりなのか・・・



---- 何が爆走?50BC編----
Porojr(狩)Uluz(忍)Naru(ナ)Gyaban(赤)この4名で入れ替えながら3名ずつ入った。

最初は忍狩赤、2回目はナ狩赤、オーブおかわりでまた忍狩赤、もいっちょおかわりでナ狩赤で挑んだ。4回も挑んだのに勝てなかったのだ!!!!

中にいたのはやっぱりラプトルだった。ラプの足が速いのは周知の事実である。グラビデって何ですか?という足の速さ。ラプの数は2匹だったので、1回目は寝ないと思ってバインド作戦。

ところが1回目の終盤に寝ることがわかったので、2回目からは1匹寝かせる作戦を選んだのだけど、なにせ1匹ずつの強さがハンパない!追加効果のあるブレスをランダムに吐いてきて、それを全員で食らってしまうとひとたまりもない。

そして、「爆走」の由来となっていると思われる行動は、こちらがターゲットを固定していても、突然BCの真ん中に走っていってダンスタイムが始まるのだ。BCの真ん中でラプ2匹がグルグルグルグルグルグル・・・・・これぞ爆走、の由来である。

その爆走が何を意味しているのか、これを解明するのが大変だったが、どうやらTPが溜まっている様子である。ダンスタイムが終わると必ずブレスを吐いてきて、このブレスが超やっかいらしいのだ。1匹を倒すのが至難の業で、起きてきたラプトルに回復役がやられて負けてしまう、というのが続いていた。ダンスタイムはこっちも回復したり出来るのでチャンスはチャンスだが、その後の行動がきつすぎるので、通路を入り口まで引っ張ったらダンスはないんじゃないか、とか色々模索しがた、どうやら時間で真ん中に戻りダンスをはじめる、と決まっているみだいだった。

ラプトルにはトリプルアタックがあり忍盾は非常に辛そうだった。ブレスには追加効果があり、麻痺で色々なアビが飛んだり、結局「コレダ!」という作戦が見出せないまま、負けてしまったのだった。

終わってからも「インビンで耐えている間に1匹やれるかなぁ」とか「いっそダンスのときにダンスしているど真ん中に行ってしまうとか!」など、悔しさがぬぐいきれない作戦会議は続いていた。いつかラプに勝ちたい!これが目下の目標となった。

名前で選んだとはいえ、かなりの難易度。構成が悪いとはとても思えないし、ナイト盾、忍盾の両方を試してみたし、あとは狩狩狩、とか黒黒黒、などの特殊部隊で倒すしかないのか、くらいしか思い浮かばない。

チョロはこのラプトルBCは自分のBCの作戦会議をしながら横で見ていただけなので、実際にBCで戦った緊迫感がわからないけれど、大体回復役から崩される、という感じだったので、そこをなんとか工夫できないものだろうか、とか思ってみていた。でも、回復役は、これ以上耐えれる人は他にいない、というガル赤Gyabanだったので、Gyabanが死ぬなら他の人はもっと早く死ぬだろうし、今のところ、通常の作戦では策がない、という感じだった。

そして、怒涛のクアールBCへ続く。




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