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とうとうバージョンアップが行われた。バージョンアップはいつもたくさんの新要素が加わるから、ドキドキ。その中のひとつに、新しいBCの追加、というものがある。BC大好きLBJにはウレシイ限りの追加である。
新しく追加されたのは、新たな獣人のレベル60制限BCと、3名で挑むレベル20制限及び30制限のBCである。それぞれレベルの数だけ獣人印章を使うのだ。
60のほうは、またヒマレンジャー祭りの時にでもいくだろう、という感じがしていた。20,30の方は、3名で行ける(というか、3名しかBFに入れない)というのが、人が集まらなくては行く事ができない、という印象が薄れて、かなりお手軽な感じである。ちょっと数名ヒマしてて印章余っている、って時にサクっと行けるようになった、と思った。
今回は、この間FFを始めたばかりのLSメンバー、Chappieを連れて、PorojrとChoroが30BCに挑む事にした。ポロもチョロも、もちろん30BCは初めてだけど、チャッピーはBC自体が初めてである。2種類の30BCがあるゲルスバにいくことにしたので、前日に30BCに挑んで敗退を喫していたUluzに色々な情報を聞いて臨む事にした。
ジョブは悩んだけれど、Porojrは狩人、Chappieはシーフ、Choroは赤、で行く事にした。最初はチョロは白を予定していたのだけど、「寝るかもしれないね・・・」という淡い期待を抱いて、スリプルも使えてケアル3も使える赤にしたのだった。
Uluzは前日、30BCカブトムシに挑んだ、とのことだった。ストンガUを連発してきて、あっという間の敗退だった、とのことだった。だから、敵のジョブっぽいものや、状態異常の有無等はわからないけど、とりあえずカブトムシは2匹で、1匹は魔法をとなえ、1匹は物理だ、と言う事がわかった。これがわかっただけでも、かなり有利に戦える。魔法のほうから戦い、最初に印サイレスを入れ、ダメ元で物理と思われるほうにスリプルをいれてみよう、などと、色々作戦を立てていた。
ゲルスバの現場につくと、先に3名が前にいて、どうやら20BCに挑む様子だった。ゲルスバのBCは外の垣根から少し中が見えるので、戦闘風景をみてみよう、と思ったけど、タルの視点だと、全然見えなかった。Porojrのガルカの視点だと、とてもハッキリ見えるのに・・・・。
20BCはコウモリ3匹が出ていて、3匹タイプが2匹と、1匹タイプが1匹出現しているのがみえた。1匹タイプのがボス扱いのようで、他の2匹も開幕と同時にドレインを使ってきているのが見えた。詩人がララバイで寝かせているようで、コウモリは寝るんだなぁ・・・と思いながら見ていた。
と、ここでPorojrが素晴らしいことに気づいた。ゲルスバのBCはフィールドと直結しているため、表のオークでTPためて持ち込み放題、という事に・・・・っ!幸い明け方で、レベルあげをしている人もいなかったので、遠慮なくオークをしばいて、PorojrとChappieはTP300の状態で挑む事になった。
今回はPorojr、Chappieの2名がオーブを使用することになっていた。Chappieは初なので、是非勝たせてあげたいし、Porojrのオーブから使って、1戦目は2時間アビは使わず敵の様子を出来るだけ見よう、という作戦を立てていた。
Uluzからの情報をもう一度みんなで繰り返し、いざっ!!!BCへっ!!!さぁ、Pから始まる名前のカブトムシが魔法タイプ、サイレス入れるどーーーーーー!
サ・・・・イレ・・ス・・・いれ・・・・・・・・・?!?!
目 の 前 に ト カ ゲ が 2 匹 立 っ て い た 。
P「あれっ?トカゲ・・・・?」
Co「どうみてもトカゲやね・・・・」
Ca「どうしたらいいの?」
どうもこうも・・・・・どっちがどんなトカゲかも全然知らんし・・・・・・・
P「ピンときた!右からいこう!」
何の根拠もないPorojrの決定で、右にいたトカゲからやることにした。2匹のトカゲは微妙に色が違ったけど、どっちがどうなのかは全くわからなかった。
Co「じゃあ、左に印スリプルいれるね!」
左のトカゲに印スリプルを放つチョロ。まぁ、わかっていたけど、2匹しかいないBCのトカゲは当然寝なかった・・・・・颯爽とチョロに向かってくるトカゲ。事前にかけておいたブリスト+ファランクスでなんとか2,3発は耐えれるけど・・・・・・と、そこでChappieの初BCとは思えない挑発がチョロを殴っているトカゲに入り、トカゲはChappieのほうにすっ飛んでいった。
3名での戦闘なので、ケアルのヘイト上昇がすごい。戦闘序盤は、ケアル2、たった1回でもこっちにきてしまう。挑発で簡単にはがれるけど、唯一のヒーラーでタルのチョロとしては、結構ヒヤヒヤモノである。ケアルを繰り返しながら戦っているチョロ達に、恐怖の、というか、やっぱりきたか、というログが飛び込んできた。
○○(トカゲの名前、忘れた)は邪視の構え
あ〜〜〜やっぱきたか〜〜〜〜・・・・。でも白できてたって、ストナはないよ!石化は治せないよ〜・・・・。
もうダメか、と思ったけど、石化は案外すぐ治って、なんとか立て直す事が出来た。1匹目をなんとか倒し、2匹目をやり始めたところで、二人のHPはもうギリギリだった。頭はテンパっているし、また邪視がくるし、わけわからない状態である。仕方ないので、ここで1回ケアル3をPorojrに放った。当然チョロにすっ飛んでくるトカゲ。しかし自分のHP12の状態でグラビデを入れることに成功。なんとか走り回りながら建て直し作業にかかる、ここでChappieの挑発リチャージがたまり、トカゲに炸裂!残りHPはわずかだったChappieはここで死亡。でも、このおかげで、ポロを立て直したり、色々する事ができた!トカゲの残りHPもあとわずか!必死でPorojrを回復し、TPの貯まったPorojrのピアシングアローで2匹目のトカゲを仕留める事ができたのだ!
いやぁ〜〜〜熱い戦いだった。フラッフラになったけど、なんとか勝利!テンパりすぎて、行く前にBaphometに餞別で貰ったジュースは飲み忘れていたし、後から考えたらこうしたらよかった、という事だらけだったけど、勝ててよかった!戦利品はトカゲグッズと、アバターベルト、という潜在能力で召喚獣の維持費マイナス2という潜在の内容次第では中々いい値段になるかな、という物だった。
2戦目はアビを使えたので、楽々勝利だった。でも、この2戦目でわかったのは、邪視がすぐ治ったのは半レジしていたからで、フルで食らうと結構長い事石化してしまう、と言う事だった。よい事もわかって、弱体魔法はスリプル以外ははいる、ということだった。パライズもバリバリはいったし、グラビデ、バインドも入るので、1戦目もテンパっていなかったらもう少し楽に戦えたのにな、と思った。2匹のトカゲの差は、あまりよくわからなかった。魔法は使ってこなかったし、どっちがどういうタイプなのかは謎である。
2戦目もアバターベルトがでて、「今度この潜在がどんなのか検証しないとね〜」と言いながら30BC大会は終わった。一緒にいた20BCの人達と、「こんなの出ました〜」と情報交換しながらワイワイおしゃべりしたりして、中々楽しかった。
そして、帰り道に3名の心によぎっていたのは、カブトムシの動きの情報ばっかりに耳がいって、軽く聞き流していたUluzの言葉だったはずである。
Uluz「ユグホトがカブトムシで、ゲルスバがトカゲですからね!」
人の話はちゃんと聞きましょう・・・・。でも、何の前情報もないトカゲに勝てたことはウレシかった。あのトカゲが立っていた時の驚きも今となっては笑い話である。
今度はカブトムシにも挑むぞ!と心に決めて、今日のチョロ・ログアウト。 |
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