第八十五話:得意のグスゲン

Porojrは転生前のPoroではモンクだった。なので、種族装備は1つしか取っていなかった。今回のPorojrは詩人である。カリスマがあがる種族は是非欲しい場面がある。

得意のグスゲンに行って種族取りをすることとなった。もちろんLBJタクシー会社勤務の運転手による往復タクシー完備である。

Gapuelのテレポでグスゲンに飛び、Porojrは鍵をとらないですむようにシーフで参戦、シーフツールを1ダース持っていった。

グスゲンに入ってすぐに、宝箱を発見。早い!早速ツールで開けることに!

P o r o j r は 宝 箱 の 開 錠 に 失 敗 し た 。

衰弱・・・そして、なによりウザかったのは、どうやら失敗はその後30分宝箱がポップしない様子で(他の誰かに開けられていたのかもしれないけど)全然見つからない。

そうこうしているうちに、LSメンバーが続々とグスゲンに集結してきた。そして気づいた時にはほとんどのメンバーがグスゲンに集まっていた。

カギを黙々と狩り続けるMurayoshiさんとQuin。目の前に宝箱が現れるジョブ特性を持っている様子のBibby。採掘しまくるQuartz。トンボ部屋のボム処理班のJoker&Yuuyu。目的のカギを無事にゲットして、カギとりを手伝ってくれているKujya。Porojrの護衛&タクシーとしてポロと共に行動してくれているGapuel。箱を探すのに飽きて、その辺のリヤカーの中で休憩するChoro。その他みんながグスゲンで思い思いに走り回っていた。

そしてメンバーの協力により、カギゲット→箱発見→デジョンUでジュノ→テレポでデム→グスゲン→1分以内にカギゲット・・・・というループが炸裂し、Porojrの種族装備はアっという間にすべて完了した。

持つべきものは友である。そして、アっという間に揃ったので、物足りない一同は、グスゲンのNMオバケを狩ることにした。そう・・一時は悪徳タルタルズの悪徳心を刺激した、あのNMオバケである。

しかも、人数が多いので、各地のポイントにスタンバって、全箇所でいっせいにやろ〜〜〜というJokerのアイデアで、みんなそれぞれNMオバケポントに散らばった。

「わくの何時だっけ?」
「ウシミツドキ」
「0時じゃない?」
「もうすぐや」
「いそげ〜〜」
「俺どこ??」
「DEXいきま〜〜す」
「場所わかんない・・・」

色んなことをそれぞれが言いながら、各NMポイントに全員が配置された。チョロはYuuyuとKujyaさんと一緒に池に向かった。0時にわく、ということだったので、ダッシュしていたが、間に合わず0時を過ぎてしまった。あわてて走る3人。そして0時ちょっとすぎに池に到着した。

あれ〜〜〜??いないよ??NMオバケはいなかった。他の池からも、「いないいない」という声が聞こえてくる。わかないときもあるのかなぁ・・?等と話していた。以前行った時、わく時間を知っていたはずなのに、そう、すっかり忘れていたのだ。そして・・・本当のポップ時間の2時がやってきた。当然、全員がもう出ないんだ、と思って、油断しまくっていた。

「うお、でた〜〜〜〜」
「こっちも〜〜!!!」
「やば、雑魚やってるとこだ・・・」
「うお、こっちもきた〜〜」

グスゲンの全池から叫び声がこだまする。ちょろの所は、黒、白、白、というオバケに適したメンバーだったので、なんとか倒すことができた。ところが・・・・・Porojr&GapuelコンビのHPがおかしな動きをしている。Porojrはレベル30のシーフだが、Gapuelは高レベルの白である。誰もが余裕で倒せる、と思っていた。全員忘れていた。Gapuelはテレポを繰り返した後でMPがなかったことを・・・。そしてPorojrがつぶやいた。

P「やば・・・逝く・・」

チョロ達のチームが比較的近かった。ダッシュで走り出す3人。

C「クジャたん、スニきらさないように!!」
Y「今からいくよぉ〜〜」

チョロは地図をみるのが苦手で、氷河などに行っても、いつも人の後を歩いている。けど!!グスゲンだけは別である。悪徳タルタルズで昔走り回っていたのが今役に立った。

ドアも迷わず開け、ガルガルコンビの元にダッシュ。走っている途中に、とうとうGapuelの女神の祝福が発動した。50台後半の白魔導士の女神の祝福がグスゲンで発動。ただごとではない。そしてGapuelのHPがみるみる減っていく。魔導士はいくつになっても辛いのだ。

奇跡の足取りで1歩も止まらずダッシュして、なんとか救出に間に合う事ができた。ふぃ〜〜〜〜。よかったぁ。種族取りの手伝いで死なせるわけにはいかない。そして、目的の指輪は、全箇所で2個手に入った。

いつか、この指輪の使い道が分かる時がくるのだろうな。その時は、あの「浄化」の噂にドキドキしながら合成実験をしたことも、懐かしく思い出すんだろうなぁ。グスゲンには色々な思い出がある。初めて来たのは、宝箱がはじめて実装されたときだったし、オバケがいて、とても怖い思いをした。種族連続4つゲットを初めて達成したのも、グスゲンだし、オバケがいて、雰囲気は本当に苦手なのだけど、なぜか縁のあるダンジョンなのだ。

オバケ大会も終わって、それぞれコンシュに脱出して、まだまだ元気な一同は、遠征軍バス編に続く・・・


荷車のれた〜〜


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