第六十一話:魔晶石 IN オズトロヤ

ある日、ログインしてみると、大量のメンバーがランク5になっていた。いつのまにかオズトロヤ城へ行ったらしい。

その数日後、ポロに「今からみんなオズに行くって言ってるよ。参加したら?」と起こされて、寝ぼけ眼でログインすると、まだランク5になっていなかった、チョロ、Joker、Bibby、Aoyがジュノで待ってくれていた。そして、手伝ってくれるKoara、+ジュノで出会った(?)らしきメンバー数名がすでにオズトロヤで待っていてくれているらしい。

装備が合成仕様になっていたチョロは、慌ててモグハウスで準備をし、待ち合わせ場所へ向かっていると、レベルあげのPTに参加するために、参加希望マークを出しているGyabanにバッタリ出会った。

Gyabanはもちろんすでにランク5である。付いてきてくれたら頼もしいな・・・と思ったチョロはGyabanをいきなりPTに誘ってみた。最初は驚いていたGyabanだけど、事情を話すと「うはははは」と笑って、援護してくれる事になった。頼もしい盾ゲット、である。

目的地はメリファトのオズトロヤ城、一足先にランク5になっていた、Gapuelがテレポでメアのゲートまで送ってくれる、というので、ありがたく甘える事にした。

メアに着くと、Gapuelが「ついていこうかな・・・・」と言い出した。これはラッキー!!気が変わらないうちに、さっさと一緒に走り出して、さらに頼もしい味方追加、である。

オズトロヤで待っていてくれた人達を合流し、さらに、その人の友達も来る、というので、しばらく待って合流し、結局3PTもに分かれた大アライアンスが完成した。

最初の頃は、扉が開かなかったり、PTがバラバラにはぐれたり、と、まとまりが無かったアライアンスも、やっと落ち着いてきた所で、とっても強いヤグードを含む団体様にからまれてしまった。

今まで安泰に来ていたので、油断している一行。各自が油断したまま戦闘しているので、一番強いヤグの所に回復要員がいなかったり、魔道士ばかりで殴りかかっているミニチームがあったり、といかにもムダ死にの死者が出そうな状態だった。

大量のHPを誇るGyabanのHPが赤くなっていく。最強のヤグを、必死で相手手してくれている模様。急いで駆けつけて回復する。かなり危ない場面もあったものの、一番強いヤグのターゲットを固くて強くてハゲている(?)Gyabanが一身に受けてくれて、なんとか全員無事に、ヤグの団体様を倒す事できた。

ホっとして落ち着くと、そこはもう魔晶石の扉の目の前だった。最後の石を貰うべく、扉へ入った。

そこで明らかになったイベントの一部は、チョロにとってかなり悲しく、そうなる事を恐れていた結末で、チョロは画面の前で泣きじゃくり、しばらく何の会話もできなかった。「うわ〜〜〜ん」とかいう文字を打つ事も、ちょっとできないくらいショックを受けていて、しばらくはまともにチャットが出来なかった。

悲しみの中、チョロは最後の魔晶石を手に入れる事が出来た。

その後、アライアンスは解散し、LSメンバーは、オズの中庭で、クエアイテムの白石をみんなで取ろう、とオズに残る事にした。その頃には、イベントの悲しい結末を、自分の中で勝手に良い風に変化させていたので、チョロは、はりきってイモムシを倒していた。元気になったチョロが、イモムシを取るつもりでディアを放った瞬間・・・・・

そこには炎のエレメンタルがいた・・・・。

ファイガをくらって、チョロ即死。PTのみんなを守ろうと、タゲをとって走っていったGyaban、間もなく死亡。幸いそれ以上死人は出なかったものの、手伝いできてくれたGyabanを死なせてしまった・・・TT

中々アイテムを出さないイモムシに苦戦しながら、なんとか人数分の白石を取ってオズトロヤを後にした。

お約束といえば、お約束だけど、あまりにも悲しすぎるミッションイベントの結末に疑問を抱きながら、今日のチョロ、ログアウト。




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