第百十五話:天空への挑戦:前編

当たり前の事なのですが、この日記は私Choroの成長と共に進んでいく日記です。
よって、育つにつれて、国籍が違う場合のミッション日記や、自分はまだ戦っていないよ、という場所にChoroが行く可能性があります。ストーリーについては、一切触れない事を心がけておりますが、敵の姿や、攻略法(と、言うほどの物ではないけど、チョロ達の体験した作戦と結果)等も、まだ知りたくないよ、という人には不快な日記となるかもしれません。

でも、これは私チョロの日記なので、これからも、ストーリー以外の部分を伏せる事は出来ません。予めご了承いただいてから、読みたい物だけ読んでもらえるととウレシイです。題名で判別出切る様にする事を気をつけようと思います。これは、今日の日記についてだけの注意ではなく、これからの日記に対して(過去もだけど・・・・)言っておいたほうがいいのかな、と思ったので書きました。細々更新している日記ですが、これからもよろしくお願いいたします。

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自国のミッションとは別で進行する、国籍関係なしのジラートミッション、通称ジラMを進めると、新たにいけるエリアがある。それが「トゥー・リア」

どんな場所なのか知らないけど、新エリアなのなら、行ってみたいな〜と思いつつも、なんとなく放置していたミッションだった。でも、レベルも65になってから、長い事放置。そんなある日、とあるHPの日記をみていたら、レベルがあがってしまってから、そのミッションをクリアすると、ボスが弱すぎて、つまらなくなってしまった、というコメントが書いてあった。レベル65がキャップだったときに挑戦すべきだった、と。

それを見たチョロは、それならば!と、そのミッションに挑戦する権利をすでに獲得しているメンツに声をかけてみることにした。LSで挑戦権を獲得している面子は、そんなに多くなくて、というか、その6名しかいなくて・・・・結局決まったのは

Gyaban・戦ナ64歳。Porojr・詩戦65歳。Hayato・戦シ66歳。Obsidian・狩赤67歳。Bibby・赤白67歳。Choro・黒白65歳。というメンバーだった。

盾となるのは、ガルカな戦士ハg・・・・いや、Gyabanである。ハヤトのほうがレベルは上だけど、HPがGyabanのほうが高いのと、ハヤトはサポにシーフをつけれて、ギャバンはシーフが育っていなく、代わりにナイトが育っている、というのが一応の理由だった。けど、本当はなんとなくガルカだから、っていうのが理由だった。

すでにクリアしている友人に相談すると、「なんとも微妙やね」と言われてしまった。「なんでよ!」っと抗議すると、まず、狩人の火力を最大に発揮するには、完全に盾役にターゲットを固定できるメンバーでないと、狩人が強すぎてタゲが行ってしまう>狩人ペラペーラ>死亡、という連携になる。これは黒にも言える事で、弱点精霊を狙ってガンガン攻めたら、タゲくる>ペラペー(略)となる、というのだ。

でも、そんなことは、PTを決めた時点で、狩人本人がわかっていたし、Obsidianは「ナイトとシーフのコンビが便利すぎるのがイヤ!」と豪語していたので、過酷な条件で力を発揮することに燃えてくれるMだ、という事で落ち着いた。

チョロに関しては、Porojrは、魔道士は一切育てない主義なので、(印章集めで、育てては、死デジョンに使ってレベルを下げている・・・・)ケアルを使えるのは、チョロが精霊なんかうってたら、ビビーだけになってしまうので、当然ヒーラーをしての参加なので、少し寂しいながらも仕方ない事である。

みんなやる気マンマンで、決戦当日を迎えた。1度だけ敗戦経験のあるハヤトのアドバイスを受けて、全員薬満タンで、デルクフの塔に登った。

超緊張しながら、思考錯誤し、とりあえず特攻した。BCと同じ作りで、バトルフィールドが用意されている。このBFからは出れるので、撤退も可能、ということだ。無理に全滅する必要はないのである。

何もわからないまま、一同は突撃した。わかっていたのは、「ヘイトリセット攻撃は全員で受ける」「盾以外は自分の回復はハイポで」ということくらいである。

そして、必死で戦った物の、敵のHPを半分くらい削ったところで、ギャバン、ハヤト、共に衰弱の状態で戦うハメになったので、一時撤退。外で作戦会議を始めた。

と、その時、レイズで起き上がったハヤトが言った。

H「<<<156%>>>バイパーです」

まぁ、なんでバイパーなのかは置いといて、TPが残っているじゃーありませんか。でも、一層下のコウモリや巨人でTPを貯めても、エリアチェンジで消えてしまう。その頃チョロは一人で黙々とジュノに薬の補充に戻っていたのだけれど、PT会話では、

P「さ、ハヤト。TP貯めてきて。カムラで( ´,_ゝ`)」
H「おっけ〜〜( ´,_ゝ`)」

という、冗談(だとばかり思っていた)が交わされていた。

現場に着いたチョロが目撃したのは、突撃>ちょこっと殴る>すぐ撤退、を繰り返して、TPを貯めているハヤトの姿だった。

万が一の回復役で入ったBibbyも、「レジられる」と言われていた弱体が、ほとんど全部入ることを確認。特にパライズは、敵が麻痺しまくりで、かなり有効ということもわかった。ハイポがあまりそうなメンツは、ハイポをバザーにだして、前衛は、戦闘しながらバザーが買えるマクロを組んだりして、作戦会議は、今まで見たことのないほど、順調に進んでいた。

そして、リベンジ!後衛と狩人以外の全員がTPを300%まで貯め、開始と同時に、全員がブチこんで、一気に1cmくらいは敵のHPが減った。

必死の攻防のなか、ジワジワと敵のHPは減り、もう少し!というところで、生命線のBibbyが死んでしまった。でも、敵のHPは本当にあと少し!そこで決死のObsidianのイーグルアイが炸裂。当然タゲは移り、サイドを放てないまま、Obsidian死亡。チョロのMPも、もうわずか。みんなのHPもあとわずか・・・。

もう1mmである。勝利が1mm先に見えているのに、削れない。魔力の泉を使ったチョロは、チマチマ回復しながら、「こんな事してても、ラチがあかない・・」と思った。そして、一か八か精霊魔法を撃とう!と思った。弱点以外はレジられる、と言われていたけど、もしかしたらピンポイントで弱点つけるかもしれない!今、どの属性なのか、サッパリわからないけど、もう泉も切れてしまうし、現時点で一番強い精霊であるブリザドVを放ってみた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?!?!?!

敵のHP増えた・・・・・・・・・・・・・・・・増えたよ?!ヽ(´Д `;)ノ

そんなこんなで、全滅し、みんなでジュノに飛んで帰った。

チョロはみんなに謝った。まさかHPが増えるとは夢にも思わなかった。レジられながらでも、ダメージを与えられると思った。あれがなかったら、勝っていたかもしれない。たくさんの命をお金も犠牲にしたのに、自分の余計な行動で全滅してしまった気がして、すごく情けなかった。

一同は翌々日にリベンジに、向かった。そこで新たにわかった事は、

●「他人からのエフェクトの開始」フィルターをオンにしていると、敵の現在の弱点を示す魔法(エン系魔法)のログが見えなくなってしまう。チョロが一度も見えなかったのは、このせいだったのか・・・と、チェック不足を反省。

●敵は、そのエン系魔法と同じ属性の魔法をもらったとき「のみ」HPを回復する。

すなわち、チョロはピンポイントで、唯一ダメである属性の魔法を放ったわけである。なんというか、もう言葉がなかった。

そして、リベンジを決行するものの、どうしてもギャバンの命を守りきれず、撤退を余儀なくされてしまう。そして、冷静になったメンバーが、どうして勝てないのか、を話し合った結果

ケアルWを使えるのが、ビビーだけ、よって、ピンチの大回復で、どうしてもビビーにタゲが張り付いてしまう。そこで、事故死が起こる。というのが、すごく大きな問題である、という事になった。回復力が足りないのである。そして、この構成、このメンバーで勝ちたいのは山々だけど、このレベルで、この構成で勝つには、もう少しだけ平均レベルの底上げが必要なのではないか、という事になった。Porojrにサポ白を育ててつけろ、というのは、本人の主義に反するので、反対だ、という意見もでて、もう少し攻撃に耐えれる状態にするしかない、という事で、次の1週間はレベルあげウィークにしよう、と、一同は無念の解散をした。

最近実は戦士でなく、赤をメインで育てているギャバンを、戦士でレベルあげに連れ出してやる!と心に決めて、今日のチョロ・ログアウト。




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