第十六話:兎狩り

Menmen、他みんながつけている黒いリンクパールのLS、GoldRushをArlimanさんから頂いた。LS会話って、まるでラジオみたいで面白い!チョロもポロと一緒にLSを作る予定なので、とても励みになった。レベルもやっと20を超え、チョコボの免許がとれるレベルになった。ポロから宅急便で「ゴゼビの野草」をすでに貰っていたチョロは、後はジュノへ行くだけとなっていた。その、「ジュノへ行くだけ」が大変なのである。道中の敵が強すぎて、一人ではとてもじゃないけど、到達できない場所なのだ。

う〜ん、困ったな、と思っていたら、LSGoldRushのサブリーダーArlimanさんからTellがきた。
A「ジュノにおいでよ〜!レベルあげおいしいよ〜」
C「わぁ、いきたい!でも一人でいけないんです・・・。誰か誘おうかな・・・」
A「あ、じゃあ、Jokerがバスでゴゼビの草刈りしてるから誘ったら?」

という事でJokerにTellしてみると、自分の分の草は集まったけど、今まだログインしてない他の友達の分を集めようかと思ってる、との事。バストゥークには、ミッションの1カ国目で行かなくてはいけないし、それなら、私も草刈り手伝おう!と思ってJokerにTellした。

C「私も手伝うよ!そこ、敵強い??」
J「すげぇ、弱い。ひたすら兎を狩るのみ!」
C「そっか!近づいたらTellするね!」
J「あい!待ってます〜」

という事で、バスに向かってひた走るチョロ。グスタベルグに入った所でいきなりBati からTellがきた。
B「なにしてんの〜?」
C「チョコボのクエに必要な草をみんなの分集めに行くとこ〜。ついでにミッションもやろうと思って!Bati もおいでよ〜」
B「おけ!今から向かう!」

バスに近づいてきたのでJokerにTellしようかな〜と思っていたら、先にTellがきた。
J「しんでもた・・・・;;」
C「え?!弱いんじゃなかったの?!」
J「弱いのがたくさんリンクして・・・・」
C「あう・・・・。もうすぐつくよ・・・」
J「町でまってるね・・・」
悲しいお知らせの後、初めてのバストゥークに到着。ドキドキしながら歩いてたら、なんとKagにバッタリ出会ってしまった。こんなところで!とビックリ。Kagも草を狩りに行くPTを組んでいた。

町で無事にJokerと落ち合い、一緒にいたRicheさんもPTに入って、まずは3人で草刈りに出かけた。目的地に着く前にBati から到着のお知らせが入ったので、合流。目的の広場で兎をぶった切る事数匹・・・・でない・・・でない・・でないよ!ゴゼビ!!周りには、弱いとはいえ、リンクするとやっかいなゴブリンがウヨウヨしてるし、う〜ん、辛い・・・。と、その時Bati がキッパリ言い放った。

B「オレ、シーフになってくる!!」

おお〜、頼もしい!さすが元メインシーフ!トレジャーハンター!!シーフに変身したBati と合流しなおして、早速兎狩り再開!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で、でない・・・・(;;)アイテムは出るのだけど、「ゴザビの野草」がでない・・・・。トレハンもアイテム指定までは出来ないから当たり前なのだけど、落ち込むBati・・・・「オレ・・・シーフ失格だ・・・」

落ち込むBati を励ましながら、兎を狩る事数時間・・・一回リンクしまくって全滅はしたものの、なんとか2セットの野草が手に入った。

ガッツポーズでその場を去り、明日は絶対ミッションをやろうね、と約束して今日のチョロ、ログアウト。




前へ
戻る
次へ