第十話:さらばマウラ・・・

運命の日はやってきた。その日は、数日前に出会った、とっても頼れる仕切り上手のMinayo さんのPTに入れてもらって、ボギーを数時間狩っていた。しかし、衣は出るものの、まだ手に入ってはいなかった。MinayoさんのPTが解散して、別のPTに参加していたその時。ボギーがまた衣を落とした。今度こそ、とロットインしようとした、その時!

Choroは血染めの衣を手に入れた
Choroは反魂樹の根を手に入れた

え?え?まだロットインしてないがな・・・なんで?PTのみんなも不思議がっている。結局バグではないのか、ということで収まった・・・けど、き、気まずい!!しかも、今日は9時からメンテが入るからあまり時間もない・・・。こうなったらPT全員分の衣、意地でもとらないと気まずすぎる!しかも貴重な反魂樹の根も手に入れてしまってるし・・・。チョロ、がんばる!

願いが通じたのか、その後のボギーは100%の確率で衣をおとし、無事9時までに全員衣を取る事ができた。はぁ。よかった・・・・・。
その後、一緒のPTだったNookさんと一緒に少しレベルあげをしていると、二人共タルタルのくせに、故郷がウィンダスではないことが判明。船に乗ってチョロはサンドリア、Nookさんはバストゥークへ帰ることとなった。

港の桟橋で、釣りをしていたら、マウラの町からMinayoさんが手を振ってくれていた。
C「おかげさまで無事、衣とれました!ありがとうございます!帰ってサポートつけてがんばります!」
M「よかったね!がんばったね!サポジョブのレベルあげもがんばってね!」
C「はい!強くなって、またここにMinayoさんみたいに、みんなの手助けできるようになって帰ってきます!」

MinayoはChoroを応援した!
ChoroはMinayoにサヨナラの挨拶をした

ウルウルウルウル・・・感動。見送りって泣ける・・・。長かったマウラ滞在の日々。辛かった修行。黒魔道士はPTに入れてもらえるから、まだ戦士さんやモンクさんに比べたら辛さはマシなのかも知れないけど(PTに入れてもらえず、必死に自己アピールしている戦士さん、モンクさん、をたくさん見た。チョロはどんなジョブも必要だと思うけど、中には冷たく断っている人も確かにいた・・がんばれ!戦士、モンク!)チョロなりに、かなりの試練の日々だった。
感涙にむせびながら、船に乗り込み、桟橋で出会ったMarioさんとNookさんの3人で、故郷へ帰って今日のチョロ、ログアウト。




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