第六話:サポートジョブが欲しい!

晴れて常時接続になったチョロ。今日もラテーヌでミミズを狩っていた。すると、サポートジョブの噂を耳にした。2個目のジョブをつけれる、とても重要なクエストらしい。そして、それは2箇所で受けれて、近いのはセルビナだけど、遠いマウラの方が簡単に取れるらしい・・・。ふうん・・・・。そうなんだ。マウラとは、ウィンダスにいく途中にあるらしい・・・ふむふむ。ウィンダス・・・。魔道士の憧れの国。そしてサポートジョブ・・・・すっごい欲しい!まだサポートジョブのクエストを受けるにはレベルが低すぎるらしいけど、とりあえず行ってみたいの!海外へ!!早速フレンドリストを見て、一緒にいってくれそうなカモを探した。いたいた・・・・Batiが。(もう呼び捨て)すぐにTellしてみると、アッサリOKがでた。

「ふたりでいけるのかな?」「道わかる?」「全然」等話していたら、その会話を横で聞いていたタルタルのKoaraさんが「ウィンですか?」と聞いてきた。2人より3人。と思ったチョロは早速誘ってみた。するとアッサリOKがでた。話はトントン拍子で進んで、いざ港へ出発!走りながら聞くと、Koaraさんは昨日ウィンダスから帰ってきたばかりらしい・・・。申し訳ない・・・。

ラテーヌを抜けると、そこは砂漠だった。「ここからはすごく危険です。無口になります」とKoaraさんが宣言した。緊張がPTに走る。Koaraさんはメタルギアソリッドが上手らしい。一人の敵にもからまれず、無事セルビナの港町に到着した。色々見てみたかったけど、船がくるのですぐに桟橋に向かった。

船旅はすごく楽しかった!とっても雰囲気があって、素晴らしい船だった。船が出発して、甲板に出ようとしたら、なんと甲板には敵がでるという。船=釣りだと思っていたチョロは、釣りをすると敵を釣り上げてしまって、乗客全員が全滅する、と聞いて、がっかりしてゴネていた。Batiにガマンしなさい!と諭されて仕方なく船長室に入っていたら、「海賊がきたよ〜」と誰かが叫んでいた。Koaraさんに聞いても、そんなの知らない、この間はそんなのなかった、という。驚いて船長室から外を眺めると、甲板にはガイコツがいっぱい、横付けされた海賊船からは、何人かの海賊がひたすら魔法を唱えているのがみえた。こ、こわ・・・・!中には「みんなでやれば倒せるかもよ!」という勇気ある人もいたが、周りに止められて、結局船長室でみんな怯えながらすごした。まもなく海賊船は去って行って、平和な船になった。船旅最高!とっても楽しかった。

マウラに到着すると、噂のサポートジョブのクエストに立ち向かっている大勢の人がいた。チョロはまだ出来ないので、Koaraさんが、また例の素晴らしい足さばきで、ウィンダスまで連れていってくれた。おまけに、到着後、国内の案内までしてくれた。なんていい人なんだろう!また友達が増えた♪

Koaraさんに、欲しかった帽子のクエストを教えてもらい、憧れの魔法やさんでウィンドーショッピングを楽しんで、今日のチョロ、ログアウト。




前へ
戻る
次へ